通勤中、電車内の中吊り広告をぼんやり眺めていた真木野。 それは『Sub用抑制剤』の新商品を宣伝するもので、パートナーのいないSubの欲求を手軽に解消するというもの。真木野自身もSubでしばらくパートナーがいない。そろそろ溜まってきたので試してみようかな…と考えていたところ突然、お尻に妙な違和感が…!!見知らぬDomからの痴漢だと気づいたがどうすることもできず、無理やりコマンドを使われてしまう。気持ち悪さを感じながらも逆らえず、このまま襲われてしまう――と思った寸でのところに別のDom男性が異変に気付き、助けてくれた。その後なんとか出社した真木野のもとに、部長が新しく赴任してきた人を紹介すると連れてきた。その人物はなんと、先程自分を救ってくれた男性で――…!?